差し出してから得る 〜宇宙の法則〜

羽田10発-長崎行の便を予約し、9時便の空席待ちをしていたところ、表示板に2人のお名前が表示されていました。残念ながら私のではありませんでした。カウンターのお姉さんが、○○様…とアナウンスをすると女性がやってきて何やら手続きをしています。スターアライアンスの上位メンバーから空席待ちを入れていくらしい、とネット情報にあったので、一般会員の私には無理かな…しかも、他社の特典航空券だしな、とあきらめモードに入りましたが、9時便が飛ぶのを見届けようと決めました。

表示板は一向に更新されず、気付いてほしそうに点滅をくりかえすばかり。ふカウンターのお姉さんが再びアナウンスをはじめると、聞き覚えのある名前が!私の名前がアナウンスされていました。カウンターへ出向くと、なんと9時便に乗れるとのことでした。

手続きをしていただき、飛行機へ乗り込んで長崎へ着きました。

台風なんぞ、どこへやらの南国らしい強い日差しが照りつけます。日除け代わりに愛用しているユニクロの「UVメッシュパーカー」を探しましたが、見当たりません。

どうやら羽田空港のどこかへ置いてきてしまったようです。ここで、ふと「差し出しから得る」〜宇宙の法則〜を思い出しました。パーカーを差し出す→9時便に乗る機会を得る。

神社のお賽銭も同じだと思います。自分の能力や時間を差し出して得たお金をお賽銭箱へを差し出す。願い事が叶いそうな良い気分を得る。

私の好きなユーチューバーが、神社のお賽銭の額を少しずつ上げていったところ、それに比例して儲けさせてもらっていると話していましたっけ。

画像は、羽田空港で購入したお弁当です。羽田空港前泊に穴守稲荷駅付近のホテルを使用したこともあって、親近感を持ち思わず手に取りました。

感染症パンデミックにより旅行へ行けず、多摩川を源流から河口まで、シェアサイクルを使って走りやすい場所のみサイクリングした際に多摩川の河口近くの大鳥居まで行きました。その最寄り駅が穴守稲荷駅で、駅名が印象的だったのを思い出しました。下町情緒と漁師町感がとても好きです。

穴守稲荷駅のお隣の駅である天空橋駅が最寄り駅の京急イン羽田の朝食を、駅前を流れる「海老取川」に係留されているボート、漁船を眺めながらいただきました。長崎へ行ける気しかしない気持ちと、少しの不安の入り混じった気持ちで。

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