インド

50歳になり、人生もベテランの域に入ったと感じていた頃。そろそろバケットリストに入っているタージ・マハルを訪れる良い機会なのではと思い、インド旅行を計画しました。旅行の計画や飛行機やホテルの予約がおっくうになり、飛行機を予約したものの、ホテル予約は出発の1週間前!となってしまい···

予約した宿は、7000円程度で泊まれる宿を10000円で予約した肌感覚でした。泊まりたいエリアの宿は、1週間前には1泊5000円又は60000円の2択しか残っておらず、エリアを少し移動してホテル予約を終えました。

職場の方が以前インド旅行へ行った際のお話をしてくださいました。お友達と2人でデリー空港を訪れてタクシーに乗り、ぼったくり旅行会社のツアーを買う詐欺にあったとのこと。

◯〇さんお気の毒に。でも、私は地球の歩き方を熟読しているからその手の詐欺にはあわないわ。とその時は思っていました。

インディラ・ガンディー空港に着いて早速洗礼を受けました。ビザを事前申請するのがめんどうで複雑だったので空港に着いてからアライバルビザを申請することにしました。空港に到着してから必要書類に記入し、パスポートコントロールの列に並び、自分の順番が来たのですが、係の男性から「あっちで手数料を払ってきて」と言われました。確かに、手数料の支払いはまだです。隅にあるブースへ手数料を支払いに行くと、申し訳なさそうな表情をしている女性に手数料を支払いました。これが、私のすべてのインド旅の印象となることにはまだ気づきませんでした。

パスポートコントロールの場所へ戻ると···人がまばらになったからか、1つのブースしかあいておらず。係の方はどこへ行ったのでしょうか。別の場所で自主的に休憩をしているのでしょうか。初めてのインド旅、どうなることやら、とかすかに不安を覚えました。  

やっとの思いで空港から出ると、予想通りタクシーの客引きがいました。空港に19:00着予定のため、ホテルにお迎えをお願いしていたのですが、前日になって「来れるかもしれないし、来ないかもしれない。自分でタクシーを予約してね」とメールが来ました。ああ、Klookで空港送迎を予約しておくべきだったわ、と思ったものの、旅行前日の気ぜわしい時期だったので気にもとめていませんでした。

案内にしたがってメトロでニューデリーの駅に向かいました。電車内は痴漢が出るとのことで緊張していましたが、電車内は床にバナナの皮が落ちていた程度で、乗っている方に不安を感じることもありませんでした。

地下鉄ニューデリーの駅に着きました。次回へ続きます。

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